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2009_08
04
(Tue)08:04

マヤ吉ちゃんハピバ!

今日はマヤ吉ちゃんのお誕生日。
メールでは0時過ぎにもう送ったけれど、やっぱりなんか物足りなくて
サプライズでときメモGS2の瑛と絡んで二次小説作っちゃいました。
思い付きだけどラブっぷりを書いたので、
マヤ吉ちゃんも皆も一緒に喜んでくれると良いなという願いを込めて。

ハッピーバースデー!!!


それではどぞ!
「えっとマヤ吉…ハッピーバースデー」
デートの帰り際の合間にテルたんが恥ずかしそうにプレゼントを差し出してきた。
私はいきなりのサプライズに目を丸くして驚かせた。
「……あ、いやなんか外した?」
「え?あ、ううん。ありがとう!」
私は慌ててテルたんの手から小さな長細い箱のプレゼントを受け取った。
「開けてもいい?」
「うん、いいよ」
私はニヤニヤしながらリボンをスルッと外して開けた。
ピンクのハートに小さな光る石がはめ込められているシルバーのネックレス。
どんな気持ちでこれを選んでくれたのかそこが気になる所。
「可愛い♪」
「そっか、気に入ってくれたんなら良かった」
「ねぇ、これ選んでる時どんな気持ちだった?」
「ん?聞きたいか?」
テルたんは私ににっこりと微笑んで私の手を握りながらそう答えた。
私は微笑み返してコクンと頷いた。
「すっごく迷って迷って、すごい顔してたと思う。店員さんが近寄って来なかったくらいだからな。
マヤ吉の喜ぶ顔を思い浮かべながらニヤニヤしながら選んでたんだよ」
「なんか想像つかない」
「ネックレス貸してみろよ。つけてやる」
私はテルたんにネックレスを渡すと、テルたんの体に覆い被さるように前を塞がれた。
真後ろからつければこんなに密着する事もなかっただろうに、テルたんってば意外にこういう所が天然だなぁとそう感じる。
けれどいつまで経ってもネックレスが私の首に掛からないのが少し不思議だった。
「テルたん?まだ?」
「ちょ、動くな。体にお前の息が当たって尚更汗がにじんで手が動かなくなるだろうが」
テルたんはなぜだか密着してる事に緊張しているらしくなかなかつけられないらしい。
私はおかしくなってついうっかりクスクスと笑ってしまった。
「動くなよ」
「自分でやろうか?」
「ヤダ。それじゃあプレゼントの意味ない。出来たっ!」
やっと首元にネックレスがキラリと光った。
テルたんは満足げにネックレスを見つめてうんうんと腕を組んで頷いた。
「ありがとう…嬉しい」
「えっと…仕切り直し!!」
「えっ!何が…」
いきなりテルたんに抱き締められて私は何も出来ずに呆然とした。
テルたんの胸の鼓動がほんの少しいつもより速く感じた。
「やっぱり思った通りだ」
「えっ、何が?」
「それ、よく似合ってるよマヤ吉」
「うん、ありがとう」
「本当によく似合ってる、うん」
「う、うん」
「ゴメン、なんか他に言葉思い付かない」
「あの、テルたん?いつまでこうしてるの?」
「マヤ吉から嬉しい一言が聞けたら離す」
私はしばらく黙り込み、ずっとテルたんの腕の中で考えてみる。
ありがとう以外に嬉しい一言といっても特に思い付かない私。
「ブッブー、時間切れ。お前は俺に対する愛が足りないな。そんなヤツにはおしおきだ」
「えっ?」
突然に腕が解かれ、フワッとテルたんの顔が目の前まで近付いて来て
いきなり柔らかいモノが私の唇に触れた。
気が付いた頃には私はテルたんにキスされているんだと実感をする。
私はどさくさに紛れてテルたんの首に両腕を回すといきなり唇が離れ、
テルたんは真っ赤な顔をして私を見る。
「いきなり何するんだよ」
「いけない?」
「……いけなくは…ない事もない…」
さっきより真っ赤な顔をしたテルたんのほっぺに私はちょんと軽くキスをした。
「!!!」
その後テルたんがどうなったかは私だけのヒミツ…。

END

マヤ吉ちゃんにとって素敵な一年になりますように!
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Tag:ときメモGS2佐伯瑛二次小説

COMMENT 2

マヤ吉  2009, 08. 04 (Tue) 08:53

どうもありがとう~!

えり^^ちゃんの小説見てめちゃめちゃ嬉しくなっちゃった!小説書いてくれてありがと~!!

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えり^^  2009, 08. 04 (Tue) 22:50

>マヤ吉ちゃん

どういたしまして。
たいしたお祝いが出来ないけれど、喜んでくれて良かったよ!

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